私は20年間工務店を経営しておりましたが、現在は辞めており業界にも関係していません。
そんな私だから言える工務店の選び方を解説します。
住宅を建てた後に後悔するポイントが鍵です!
今回はそのような後悔が起きない為の方法を詳しく解説します。
目次
【新築住宅で一番後悔するポイント】
新築住宅を購入して一番後悔するポイントはおそらく、欠陥住宅だと思います。
目に見えない箇所の欠陥が多いため気が付かいないケースも多いようですが
高いお金を払ったのに欠陥住宅では諦めきれません。
また、金額が相当だったかも気になるポイントです。
余計なお金を払ってしまったのでは?と不安に思う人もいます。
が、このようなケースは被害が大きいですがじつは稀です。
今回はこのように致命的な後悔ではなく、建てた後に
「ん、こんな感じだったのか・・・・」
と思ったが何となく我慢してしまったケースをご紹介します。
それが外観や間取りの理解度です。
じつは、ほとんどの人が設計図面ではイメージできなかった箇所があります。
・外観がイメージとちょっと違った
・部屋の入口の場所、戸の開閉方向が不便だった
・間取りのイメージが思っていたのと違った
などの「小さな後悔」が必ずあります。
しかし、このようなケースは100%後の祭りでどうしようもありません。
工務店側も図面通り作っているのである意味仕方ありません。
したがってこのようなケースは施主様が我慢するしかありません。
【どんな工務店を選べば良いか?】
実際に致命的な後悔ではないので、ほとんどの方が心の中で思っても我慢するしかありません。
工務店はしっかりと図面を用意して施主様に確認をしています。
しかし、施主様は設計図面を見ても100%理解なんてできません。
したがって、建売住宅か住宅見学会と同じ住宅を建てない限り、この問題は起きてしまいます。
でも、一生に一回の大事なイベントです。
注文住宅を望まれる方は多いです。
では、注文住宅を建てる場合は最初からあきらめないといけないのでしょうか?
いえ、諦めないで大丈夫です!
じつは難しい図面を理解しなくても
外観や間取りをしっかりと把握できるアイテムがあります!
それが住宅模型です!
【住宅模型で事前にしっかりと確認することの重要性】
住宅模型とは図面をもとにスチレンボード(紙と発泡スチロール)で制作する
実際の建物と同じ形状の1/100や1/50の模型です。
まずは外観。
図面では各4面からの方向から表記したものになりますが、一般の方に
そこから外観のイメージを想像するのは困難です。
下記のように住宅模型を作れば一発で外観のイメージが分かります。
次に間取り。
図面では見たこともない表記が沢山あり、一般の方ではどこが入口かさえ
怪しいのが現状です。
しかし模型を使えば建築の知識がない人でも間取りが分かるようになります。
【住宅模型は高い?】
では、なぜ全ての工務店が模型を事前に作ってくれないのでしょうか?
答えは簡単、制作費用が高いからです。
1棟の模型を作るのに専用のスタッフが何日もかけて作っていたら工務店側も割に合いません。
また、専用の外注業者に依頼しても1棟20,000~30,000円が相場であり
その分が施主様に負担になります。
ですが高くても住宅模型の価値はそれ以上にあると思うので、新築を考えているのであれば是非、工務店側に模型作成を依頼すべきだと思います。
【日本一格安で建築模型の制作をしています!】
工務店側にお願いしても住宅模型を作ってくれない・・・・
そんな方におすすめの住宅模型製作会社があります。
この会社では初回半額キャンペーンがあります。
施主様にとっては、ほとんどが初回になるわけですから、模型が半額になるという事です。
【建築模型の値段ってどれくらい?】
値段は坪数と発送までの日にちで違ってきますが、
例えば、30坪の延べ面積の住宅の場合
発送まで10営業日後を選べば
坪単価250円×30坪=7500円
初回半額で3,750円(税・発送費別)で模型が作れます。
速めに依頼すればかなりお求めやすく依頼ができます。
基本的に工務店向けのサービスですが、施主様に対しても制作をします。
工務店から図面のPDFデータを貰い、それをメールで送ればいいだけになっています。
詳しくは下記のサイトからご覧ください。
自分でやるのが面倒であれば、その作業を工務店に任せても良いと思います。
【模型制作、発送までの流れ】
見積もり依頼から発送までは至ってシンプル。
下記の見積もり依頼フォームから平面図と立面図のPDFデータを送ってください!
【まとめ】
欠陥住宅などに比べると小さな後悔かもしれませんが、じつはほとんどの人が
後悔しているポイントです。
新築と言うのは家族の一大イベントです。
楽しく計画することも非常に重要だと思います。
模型を作れば新築の思い出にもなります。
図面を見ただけで分かっていたつもりでも、いざ家が建ったら少し違っていた・・
では本当は済みません。
後悔しない家づくりのために是非、住宅の模型を作ってみてはいかがでしょうか?